クラウドソーシングで動画編集してて嫌なこと9選

最終更新日

Comments: 0

こんにちは。

動画編集を始めて半年以上が経ちました。

先日クライアントをすったもんだがありまた仕事を失ったので、動画編集してて嫌なこと9選というものを作ってみました。

  • ①安い
  • ②納期に追われる
  • ③再生数・チャンネルが伸び悩むと自分のせいではと落ち込む
  • ④他の編集者の方が再生されると焦る
  • ⑤単価を上げてくれない
  • ⑥だんだん修正が増えてくる
  • ⑦だんだん依頼の量・種類が増えてくる
  • ⑧昼夜逆転する 健康を損なう
  • ⑨先が見えない

動画はこちら。

不細工すぎて話に集中できないと思います。マスクの在庫が戻り次第、マスクするのでお許しください・・・。

それでは簡単に説明していこうと思います。

クラウドソーシングで動画編集してて嫌なこと9選

①安い

動画編集の相場は1本3000円~5000円くらいです。

大体作業時間って4~6時間だと思うので、時給換算すると1000円以下になります。

しかも修正が発生する場合もあるので、場合によっては時給500円とか700円になることもあります。安いですね。

②納期に追われる

クライアントを複数掛け持ちしていると納期に追われます。

体力・気力が十分にある時はこなせると思います。

しかし体調が悪い時や、料金やチャンネルの方向性でいまいち気乗りしない時は、作業が進まなくて納期に追われることがあります。

③再生数・チャンネルが伸び悩むと自分のせいではと落ち込む

渾身の編集・制作したにも関わらず再生回数が数百、数千、コメントなし、申し訳程度の高評価・・・。

反応が悪いと落ち込みますよね。

本当に編集者だけが悪いんでしょうか?

まず編集者の重要度はどのくらいかを説明します。個人的な感覚ですのでご了承ください。

まず編集者の定義
・クラウドワークス またはランサーズで仕事をもらっている
・報酬は相場の3000円~5000円
・編集のみを担当 企画やアナリティクスを見る権限なし

こないだ、思いつきでYoutube動画編集ヒエラルキーという図を作ってみました。

編集者の位置はどこかといいますと

ここです。「作る人」の層です。テロップやナレーションを発生する場合、更に下層が生まれます。

で、話は戻って編集者の重要度についてです。

私は、「考える人:話す人+作る人」の比率は、「7:3もしくは8:2」だと思ってます。

企画、台本がかなり大事だと思います。

なので再生数・チャンネルが伸び悩むと自分のせいではと落ち込むのは結構間違いです。やっぱり企画が、頭がしっかりしてないとチャンネルは成功しません。

しかし企画・お金を出す人、話者は再生数が低いと編集者のせいにしがちなので、全力で自分の命を守りましょう。

④他の編集者の方が再生されると焦る

編集担当は自分だけではない場合が多いと思います。

自分の動画ではなくて、他の編集者の方が再生数が高いと焦りますよね?

私は焦ります。

まぁでもこれはいいライバルがいるということでポジティブにとらえたいと思います。

しかし収益が減った時に編集者を切らなくてはいけない時があるとしたなら、普通は成績の悪い方を切りますよね。だから常に最上位である必要があります。

⑤単価を上げてくれないる

次は単価の話です。クライアントとクリエイターの永遠に解決しない問題。

前の動画でも言ったんですが、クラウドソーシングで出会うクライアントさんたち、めちゃくちゃお金を出し渋ります。

前の動画というのはこちら。

まぁクラウドソーシングを使うくらいだから、予算が潤沢にあるわけではないんですが、それにしたって渋ります。

個人的にクライアントとクリエイターってwin-winの関係はないと思っています。

低価格でこんなに良い仕事をしてくれた!か、全然仕事してないのにこんなにもらった!のどちらかだと、最近感じます。

⑥だんだん修正が増えてくる

クライアントとの関係が長くなってくると、何もせずに放置していると確実に不利になるのはこっちです。

あれもこれも~って頼まれて、ついでにこれも修正してくれる?みたいな感じでどんどん頼まれます。

追加料金や修正料金の話がないことのほうが多いので、確実に消耗します。

なので定期的にキレる必要があります。

⑦だんだん依頼の量・種類が増えてくる

最初は本編の動画だけだったのに、オープニングとかダイジェストとか、動画の最後に使うチャンネル登録よろしくのスチルだとか、いろいろ増えてくると思います。

これは純粋に仕事が増えた、と考えられたらいいんですが、更に下請けの仕事が発生する場合、手間がかかります

例えばテロップの発注とかナレーターの手配とか、クラウドソーシング内でもらった仕事をまたクラウドソーシング内に流すという、地獄絵図・・・。

これわりと普通なんですかね?

私はこの間初めてナレーターの発注をしたんですが、めんどくさすぎて嫌になりました。

クラウドソーシングの仕事はなるべく自分1人で完結させたいです。

⑧昼夜逆転する・健康を損なう

動画編集に限らず、クリエイティブ系の仕事は結構そうだと思うんですが昼夜逆転します。

ひどい時でお昼に寝て夜20時くらいに起きて、そのあとご飯食べて朝まで編集して午前9時に納品、でまたお昼くらいに寝る・・・みたいな。

あと基本的に座りっぱなしなので、運動量少ないので不健康になりがちです。

⑨先が見えない

これはさっきの動画編集ヒエラルキーを見て頂きたいです。

下層の編集者にいる限り、報酬は劇的に増えないし幸福度も低いままな気がします。

ここ半年くらいの動画編集・制作で得た報酬推移をお見せします。

特に何の工夫もなく、言われたことを真面目にやり、こなしていけば大体月10万くらい稼げます。

パートナーや実家の助け、理解がある人は結構いい働き方かもしれません。家でできるし。

ただこれ以上稼ぐのは私は不可能です。

何度か言っているのですが、2020年2月に発表されたランサーズのランキングで、私は報酬第3位でした。

この金額で、月10万程度で報酬第3位なんですよ。

1位の人が100万とか50万とかの可能性ってあります?

ちょっと非現実的なので、私は違う道を探そうと思います。

まぁでも私はあんまり真面目に働いてないので、仕事を詰め込められるだけ詰め込めば20万とかは可能だと思います。

以上、クラウドソーシングで動画編集してて嫌なこと9選でした。

やっぱり一番きついのは「①安い」かな・・・。クライアントが相場をわかってない場合が多くて、驚きの価格をたまに目にします。

また色々書いていきたいので、よろしくお願いします。

プロフィール詳細はこちら。https://yukamaeda.com/sonohoka/profile/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする