クラウドワークスで直接取引しました
前回、「YouTubeで月10万稼いだ」という記事をあげました。
YOUTUBE動画編集で月10万 続き【クラウドワークス 】【ランサーズ 】
その時紹介したクライアントは2人。
実はこの片方・・・
直接取引でした!!!
クラウドワークスで知り合ったクライアントです。
どうもすいませんでした・・・。
今回はクラウドワークスで直接取引をし、そしてどんな結果が待っていたのかお話したいと思います。
20/7/11追記
もう縁は切れているので動画を貼っておきます こちらのチャンネルでした
クラウドワークスで直接取引しました
まずは仕事内容と登場人物を簡単に紹介します
仕事内容
- Youtube動画編集
- 10分前後の動画 1本5,000〜10,000円
- 週2、3本程度の納品ペース
- やり取りはchatwork
登場人物
①下村さん(仮名)
- 直接取引を促してきた本人
- 私に指示をする人、一番やり取りが多い人
- 20代半ばくらい
- 高圧的な態度
- 修正料金なしに3回連続で修正願い
- 追加料金の相談なしに作業量を増やす
- 「素材を今日渡したら、明日納品できますか?」
- 土日に大量に作業させようとする(自分が土日休み)
②宮崎さん(仮名)
- 下村さんより立場が上の人
- 30代くらい
- 映像業界にいるのが長い 技術が高い
- 物腰は柔らかだけどこいつが元凶
- クラウドワークスを介さず直接口座に振り込む理由は「出せる依頼料をそのままクラウドワーカーに還元したいという意味合いで、直支払いをさせて頂いています」
※微妙に表現は変えています
「出せる依頼料をそのままクラウドワーカーに還元したいという意味合いで、直支払いをさせて頂いています」という言葉はかなり強烈だと思います。
こういうクライアントが普通にいるのがクラウドワークスの恐ろしいところです。
直接取引までの流れ
次は本題、なぜ直接取引を契約してしまったのか、その結果どうなったのかお話させてもらいたいと思います。
動画1本目を作成して採用された後のやり取りがこちら。
ご請求書を頂いても宜しいでしょうか?それか、クラウドワークスを通してお支払いした方がよろしいでしょうか?
請求書の件、かしこまりました。こちらで作成いたします
という感じです。
・ここでの2人の間違い
・下村さん・・・直接取引は規約違反なので、請求書の作成依頼はNG
・私・・・どんな場合でも直接取引は断るべき
ここでうっかりイエスと言ってしまった当時の私の仕事環境をお伝えします。
- フリーランス3ヶ月目
- 最初はライターだったが2ヶ月で挫折
- 動画編集に方向転換したばっかりで早く実績が欲しかった
- お金がない
こういう状況で、私はクライアントと直接取引をしてしまいました。
しかしどんな場合であっても、直接取引は規約違反です。
クライアントと何かトラブルがあった時に守ってもらうために、クラウドワークスのルールに従うべきです。
下村さんの発言について
下村さんの発言について言及させてください。
この言い方、一応2つの選択肢を与えてますが、暗に直接取引をほのめかしているように聞こえませんか。
「クラウドワークスを通して支払いした方がいいか」というのは建前で、システム料金分を支払いたくないから直接取引をしませんかと言っているように聞こえます。
直接取引を促してくるクライアントがいたら、どんなに良い報酬でも速攻で縁を切った方がいいです。
後々トラブルが必ず発生します。
直接取引をした結果どうなったか?
提案した3分の1の金額で安くこき使われそうになり、心身ともに疲弊しました。
下村さん達とのやり取りを紹介します。
10分のコラボ動画の編集をお願いしたいです。概算でいいのでお見積もりをお願いします
納期3日で12,000円とさせて頂きたいです
この時は金額と納期を聞かれただけで、コラボ動画の依頼はありませんでした
3ヶ月後のやりとりはこちら。
コラボ動画の編集をお願いしたいです。料金は12,000円でお願いします
前回説明してくださったコラボ動画ですよね!承ります
この依頼、普通10分前後だと思いますよね?
実は・・・
50分を超えていました!
つまり提案した3分の1以下で働かせられそうになりました。
しかもものすごい対応が雑でした。
- コラボ動画の作成は初めてなのに説明なし
- 素材が足りない
- 素材が足りないことを言うと粗野な返信が返ってくる
- 「名称未設定.png」
その結果・・・
指示不足・素材不足・そして私のモチベーションの低下により動画は間違った作りになり大失敗しました。
ほとんど作り直しの状態で、公開ぎりぎりの時間にようやく完成しました。
安くこき使われそうになり、粗雑な対応を受け、せっかく作った動画をやり直すことになり本当に心身ともに疲弊しました。
相談して最終的に25,000円にしてもらって納品しましたが、25,000円にしてもらうまでにも一悶着ありすごく嫌な思いをしました。
下村さんはなんでこんな態度になったの?
下村さんの態度が豹変したように見えるので、少し補足します。
私にはもう1人クライアントがおり、金額の良い依頼を受けました。作業量が多かったため、一週間休ませて欲しいと言いました。
つまり下村さん達より優先したいクライアントがいたのです。
それにプラスして、土日に大量に作業させられるのが嫌で断ったり、納品ペースが早すぎるので納期を1日延ばしてもらったりしていました。
たぶんこれが理由だと思います。
納期を相談するのは働く側として当然の権利だと思います。
しかし自分達を優先しないのであれば、ワーカーに対して最低限のモラルを持つ必要がないのでしょう。
この件があって怖くなったので、クラウドワークスに守ってもらおうと思い、規約通りクラウドワークスを通しての支払いをお願いしました。
了承は得たものの、それ以来仕事は来なくなりました。
でもこれでよかったと思っています。
この人達と働いている時、ものすごい疲労感や孤独感に襲われていましたが、今はそんなにないです。
直接取引を促してくるクライアントの特徴
今回の下村さん達の他に、実はもう1人直接取引を促してきてトラブルになったクライアントがいます。
双方の共通点を並べてみました。
- 募集実績が10件以下
- 評価が10件以下
- すぐにchatworkやLINEグループへ誘導
- アイコンが設定されていない
- 高圧的な態度、募集文章
3つ以上あてはまるクライアントは個人的に警戒します。
今回のまとめ
・直接取引は規約違反なので絶対ダメ
・直接取引をするとどこかのタイミングで必ずトラブルが発生する
少しでも参考になれば幸いです。
それでは失礼いたします。