映画「ネオンデーモン」アビーリーが主役エルファニングより可愛くて主人公すぎる件

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本記事は映画のネタバレを含みますのでご注意ください。

最近twitterとかでも書いていたのですが「ネオンデーモン」のアビーリーが可愛いすぎるー!

改めて映画「ネオンデーモン」の感想とアビーリーのおすすめポイントを書いてみました。よろしければご覧ください。

「ネオンデーモン」ってどういう映画?

ネオン・デーモンは2016年に製作された映画です。監督はニコラス・ウィンディング・レフン、主演はエル・ファニング。他キャストにジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー・カーショウ。

簡単なあらすじ

ジェシー(エル・ファニング)はモデルになることを夢見て、田舎から大都会ロサンゼルスへやってきます。若さと美貌、そして強運を持つジェシーは大物プロデューサーやカメラマンに見初められ次々とチャンスを掴み取り、ランウェイのトリを飾るまでにあっという間に上り詰めます。しかしそんなジェシーを傍で見ていたモデル達は嫉妬し、彼女を陥れようと画策します。

「ネオンデーモン」の評価は?

レビューを読んで多かったものをまとめてみました。

  • エル・ファニングは素朴で可愛いという感じで、周りを固めるトップモデル達に見劣りする
  • オシャレ系の映像なので映画としてではなく長いMVとして鑑賞するのがオススメ
  • 死姦やカ二バリズムなどグロテスクなシーンが多いので苦手な人は注意
  • キアヌ・リーブスがクズなロリコン役で出演していていい味を出している


エル・ファニングをどう取るかによって印象が変わってきそうです。

ジェシーは映画の設定上では美人で類まれなる才能を持つキャラクターとしてスターへの道を駆け上りますが、絶世の美女には見えない、現役トップモデルのアビー・リーとベラ・ヒースコートが完璧美人すぎて見劣りする、という意見が多いです。

レフン監督の特有の見せ方が退屈に感じるという人も多いようです。普通の映画としてではなく、長いMVとして鑑賞した方がいいという意見もあります。

まとめると、エル・ファニングが周りのモデルに比べて野暮ったい、グロテスクなシーンが多い、映像が斬新すぎて退屈する、とちょっと悪めの評価映像美と音楽は評価がいいようです。

映画「ネオンデーモン」アビーリーの見どころを紹介

映画の中でアビー・リーのここがいいよ!という話をしていきます。

アビーはサラという役で、ロサンゼルス中心にモデルとして活動しています。あまり多くの情報は出てきませんが、モデル仲間とジジと並んで活躍しているようです。長身の金髪美人。

見どころ①モデル軍団のボス格、主演のエル・ファニングを抑えて完璧美人

 
 
 
 
 
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映画の中で「本物の美」「作られた美」について語られるシーンがあります。本物の美を持つのはジェシーで、ジェシーの対比として整形を重ねるジジ(ベラ・ヒースコート)や超絶美人だけど映画の中では今ひとつパッとしないサラ(アビー・リー)という構図です。

映画的には光輝くジェシーに平伏す賞味期限間近の2人という風に見せるのですが、現役トップモデルのアビー・リーとベラ・ヒースコートがエル・ファニングより美しすぎる・・・!

 
 
 
 
 
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ジェシーに敗北した二流モデル役が、逆に主役を抑えて光り輝いちゃってるんですよね。

ブログに引用できるのはInstagramの画像しかないので、ぜひ映画本編でアビー・リーとベラ・ヒースコートの人間離れした美しさをご覧頂きたいです。

見どころ②美人だけど口が悪い

映画でのサラのセリフを紹介していきます。

くたばれ

映画初登場時のセリフになります。

実際に誰かに暴言を吐いたわけではなく使っているリップの名前を答えただけなのですが、エルファニングですら霞むお人形さんフェイスで開口一番「くたばれ(FUCK OFF)」は攻撃力高めです。

誰とヤってるのかって聞いてるの

「くたばれ」と同じシーンで聞けます。突如現れたジェシーにライバル心をチラつかせながらも興味津々のサラとジジ。

2人はジェシーに彼氏がいるのかと聞くのですが、ジェシーが答えないのでサラが苛立ち気味に「誰とヤってるのかって聞いてるの」と圧をかけます。

「Sorry?(ヤる?)」とジェシーは若干引き気味でした。

腐った牛乳より新鮮な肉

これは何のことを言ってるのかというと、料理のレシピとかではなくジジのモデルとしての賞味期限です。

ジジとサラがのほほんとしている間に着々とジェシーは力をつけて、大物カメラマンに撮影してもらっていました。

それを聞いてサラはジジに「あんたの賞味期限が切れるのよ」と真正面から言い放ちます。

ジジは「サラ、女は来ては消える。彼女は特別じゃない」と言い返しますが、圧倒的なジェシーの存在感に二人は不安の空気を隠せません。

こんな感じで、劇中のサラのきついセリフをまとめてみました。超絶美人なので多少キツくてもご褒美に見えるのが不思議。ぜひ動画でご覧ください。

見どころ③第二の主人公と言っていいかも?

ジェシーはルビーとジジ、そしてサラの恨みを買い殺されて食べられてしまいました。

ジジは罪悪感からかジェシーの目玉を吐き出して死んでしまいました。ルビーは変態的放尿シーンを最後に行方知れずです。

サラはジジと違って拒絶反応を起こさず、ジェシーの体を文字通り血肉にしてモデルとしての道を歩み続けます。

映画を通して見ると、事務所のゴリ押しでトントン拍子でスターになっていくジェシーよりサラの方が感情移入できるのでは?と思います。

サラは自信たっぷりに見えて実はジェシーに対し劣等感を抱いていたり、涼しげな顔をしていますが誰よりも「モデルとして成功したい」という渇望を持っていました。

そういう葛藤はジェシーにはなかったので、サラの方が物語の主人公らしかったりします。

エンドロールは砂漠のような乾いた大地を歩くサラの後ろ姿で締めます。

その後ろ姿は敗北をバネにどんな手段を使ってでも成功したい、とモデルの生存競争に勝利した王者の風格さえ漂っていました。まさに第二の主人公。

まとめ

映画「ネオンデーモン」のアビー・リーの見どころを紹介しました。映画自体は奇抜な演出やグロテスク・不快なシーンが多くて評価はちょっと悪めです。

しかし主役のエル・ファニングの周りを囲む現役モデルのアビー・リー、ベラ・ヒースコートがとにかく美しいのは間違いなしです。

二流モデル役なのに完璧すぎて主役を食っちゃっているという皮肉。

アビーのファン、整形やモデル同士の嫉妬などモデル業界の闇に興味がある方におすすめ。

ちょっと刺激のある映画が見たい時にぴったりです。ぜひご鑑賞ください。

プロフィール詳細はこちら。https://yukamaeda.com/sonohoka/profile/

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