ダイソーのお香立ての砂がめっちゃ使いにくかった件

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2/6 加筆修正
ダイソーのお香立ての砂はすごい!便利だ!という記事を書いていたのですが、やはり使いにくさを感じたので大幅に内容を修正いたしました。以前の記事を読んで下さった方にお詫び申し上げます。

今回はダイソーの「お香立ての砂」について書きます。

最初は使い勝手がよく優秀だと思っていたのですが、お手入れが毎回大変なので他人にはオススメできません。
お手入れのどんな点がどんな風に大変なのか、書いていきたいと思います。

動画版はこちら。

ダイソーのお香立ての砂

今年はコロナで帰省できず、1人でお盆を過ごすことに。せめて気分だけでも・・・と思い、即席お盆セットを作ることにしました。

線香や花、お水は簡単に準備できるけど、線香立てに迷ってしまいました。

線香立てに代わりになるものは、ダブルクリップ、砂利、ペットボトルなど。
参考:【お香立ての代用品 10選】代わりになるものはコレ!!スティックタイプに最適な代替品を紹介!

うん、全部持ってない・・・。ということで近所のダイソーへ。

そこで、「お香立ての砂」に出会いました。

使い方は簡単。袋から取り出して入れ物に入れます。

次に、線香を立てます。

最初はうまく使えるかどうか心配でしたが、しっかり使えました!
お香立ての砂を使った、即席お盆の写真がこちら。

お香立ての砂 素材について

原材料の明記はないですが、砂利でできているようです。
金色はおそらく塗料です。水洗いすると最初だけ金色の塗料が浮いてきます。

線香を立てるまでは良かったのですが、ここからが大変。洗うのにとても手間がかかりました。

お香立ての砂 洗い方

準備するもの

お手入れ方法について説明します。裏面には水洗い、お湯洗いができると書いてあるのですが、この洗う作業が本当に大変でした。

試行錯誤して一番やりやすい方法を探してみたので、参考になればと思います。

準備するものは5つ。

①水切りネット2枚。大きめのものがいいです
②ザル。
③ボウル
④割り箸
⑤お皿、トレイ

この時点でお手入れに必要な物の代金が、お香立ての砂の倍以上かかっています。

線香の灰を洗うので、ザル・ボウル・お皿、トレイは普段使いのものではない方がいいです。
ちなみにこのザルとボウルもダイソーです。

洗い方

ザルに水切りネット2枚をかぶせます。

線香立ての砂をボウルに入れて水を注ぎます。

そうすると、燃え残った短い線香だけが浮いてくるので、割り箸で取り除きます。

線香10〜20本使用した後の水の汚れ方は下の写真のようになります。

そして、砂が流れないように慎重にボウルの水を捨てるのですが、ここが一番やっかいでした。

ザルと水切りネット2枚重ねても砂が網目を抜けて、ボウルの底に溜まっています。

住んでいる地域によりますが、砂利は基本的に燃えないゴミ扱いです。排水溝に流したり、ティッシュに包んで燃えるゴミに捨てたりするのはダメなので気をつけましょう。

砂を排水溝に流さないように注意しながらボウルの水を捨てる、という工程におそらく5分はかかると思います。かなり面倒です。

ザルに入れたまま数分放置して、水気を切ります。

次に、お皿かトレーの上に、こぼさないように気をつけながらお香立ての砂を乗せます。

ティッシュやキッチンペーパーを下に敷くと乾きが早いです。

この時に水切りネットに砂がものすごく絡みつきます。

ちょっと焦りますが、このまま砂と一緒に乾燥させれば簡単に取れます。

風通しの良いところで乾かします。扇風機の下に置いておいたら2〜3時間で完全に乾いてました。

乾燥させたらまず水切りネットに絡み付いた砂を取ります。裏返しにして、ネットを擦り合わせるようにすると簡単に落ちます。

水切りネットは特に痛んでないので、気にならなければそのまま使用できます。

これでお掃除は完了です。保存容器や瓶に入れて保管しましょう。

絶対にやってはいけない洗い方

最後に、絶対にやってはいけない洗い方を紹介します。

それは・・・。

水切りネットを使わずにザルにそのまま入れて洗う方法です!

ザルの網目から砂が落ちて、うまい具合に線香の燃えかすだけ残るかなと思ったら、全然うまくいきませんでした。

網目にがっちり砂が入り込んで取るのにめちゃくちゃ苦労しました。

掃除するなら水切りネットは絶対です。

もしこれをやってしまった場合は、そのまま放置して乾燥させます。そのあと逆さまにしてトントンすると簡単砂が落ちます。

まとめ

ダイソーの「お香立ての砂」について書きました。メリットは110円と低価格、そして水・お湯洗いできる点です。

デメリットは、洗う時にどうしても砂がザルや水切りネットをすり抜けてしまい、手間がかかる所です。

洗面台に散ってしまった砂を一粒一粒すくって集めるのはかなり時間がかかりました。

最初は使いやすいと思ったのですが、使い続けるとメリットよりもデメリットの方が大きいことがわかりました。

もっと粒が大きくてもいいかもしれません。もしくは手間のかからない洗い方を公式で伝授して欲しいなと思いました。

感想は以上になります。この記事が何かの役に立てば幸いです。

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